主催イベント
『横山大観と東京美術学校の師友たち』
会期 / 4月10日(金) ~ 6月14日(日)
現在の東京藝術大学の前身である東京美術学校は、フェノロサや岡倉天心、狩野芳崖らが設置の準備を進め、1889(明治22)年2月に開校しました。絵画科の教師陣には、狩野派の橋本雅邦を主席教諭に、四条派の川端玉章、大和絵の巨勢小石らが名を連ね、第一期生として横山大観や下村観山、西郷孤月らを迎え入れています。翌年からは菱田春草、木村武山らが入学し、さらに指導者にも近代歴史画を主導した小堀鞆音や寺崎廣業ら、その時どきの実力作家を招きながら、次代を担う後進の指導、育成に努めています。
今回のコレクション展では、若き日の横山大観を中心に、関係のあった美術学校の教師や、その後、共に院展で活躍する画友たちの作品を展示します。中でも、大観が美術学校を卒業する前後に、本名の「秀麿」名で描いた作品2点は今回が初公開です。大観を取り巻く師友たちの作品と合わせて、明治中期の日本画の状況の一端をご紹介したいと思います。
また、別コーナーでは、近年新たにコレクションに加わった加山又造や平山郁夫ら著名作家の作品を特集展示いたします。併せてお楽しみください。
左から:横山大観(秀麿)「猿図」、橋本雅邦「春秋楼閣山水図(左)」、寺崎廣業「敦盛吹笛図」、横山大観(秀麿)「漁火」、竹内栖鳳「水郷」
〇会 期
令和8年4月10日(金)~6月14日(日)
開館時間=9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日=毎週月曜日(月曜が祝日の場合は次の平日)
〇内 容
二階堂美術館所蔵の日本画作品 44件 58点
1階展示室 横山大観と東京美術学校の師友たち
2階展示室 特集展示:新収蔵品
〇展示解説
4月25日(土)、5月23日(土) 13:30~
講 師:当館学芸員
〇主な出品作品
横山大観(秀麿)《雪 図》明治25(1892)~28(1895)年頃
横山大観(秀麿)《猿 図》明治25(1892)~28(1895)年頃
橋本雅邦《春秋楼閣山水図》明治30(1897)年
川端玉章《春秋郷村図》 明治末期
寺崎廣業《敦盛吹笛図》明治35(1902)年
横山大観《漁 火》昭和26(1951)年
竹内栖鳳《羅漢図》明治29(1896)年
伊東深水《鏡獅子》昭和10年代
加山又造《 茜 》昭和40年代
平山郁夫《羊群帰牧図》昭和43(1968)年
〇主 催 公益財団法人二階堂美術館
〇後 援 大分合同新聞社
コレクション展1『横山大観と東京美術学校の師友たち』チラシ(表)
コレクション展1『横山大観と東京美術学校の師友たち』チラシ(裏)
コレクション展1『横山大観と東京美術学校の師友たち』目録※準備中