主催イベント
開館30周年記念 所蔵品企画『横山大観30選・上村松園30選~初公開 上村松園の下絵・素描群~』
会期 / 12月19日(木) ~ 3月30日(日)
当館人気で一二を争う横山大観と上村松園。近代日本画の巨匠、横山大観は新しい表現方法を次々と編み出し、近代の日本画に道を切り拓き続けたパイオニアであり、長きにわたり近代日本画壇の頂点に君臨し、数多くの人々を牽引した画家です。一方、近代美人画の大家、上村松園は男性社会であった当時の日本画界に女性画家としての道を切り拓き、花鳥画・山水画・動物画が主流であった京都画壇に美人画を定着させたパイオニアです。
本展では、開館30周年の30にちなみ、当館2大スターの作品各30点を通して、2人の人気の秘密に迫ります。また、併せて初公開する上村松園の下絵・素描群では人物のほか、風景や動植物、昆虫なども選び出し、その知られざる側面もご披露します。
なお、前期・後期で一部作品の入れ替えを行います。
〇会 場 公益財団法人二階堂美術館
〇会 期
令和6年12月19日(木)~令和7年3月30日(日)
【前期】12月19日(木)~令和7年2月9日(日)
【後期】2月11日(火)~3月30日(日)
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)
〇内 容
横山大観の作品 前期・後期合わせて30点
上村松園の作品 前期・後期合わせて30点
上村松園の下絵・素描 前期・後期合わせて42点
〇展示解説
1月11日(土)、3月1日(土) 各日とも13:30~
会場:展示室内 講師:当館学芸員
〇主な展示作品 ※以下の作品は全期間展示
横山大観「遠寺晩鐘」明治42年
横山大観「羅浮仙」大正4年頃
横山大観「早春」昭和3年
横山大観「朝陽映嶋」昭和14年
上村松園「美人観月図」明治25年頃
上村松園「桜可里之図」明治41年
上村松園「唐美人図」大正7年頃
上村松園「わか葉」昭和23年
〇主 催 公益財団法人二階堂美術館
〇共 催 大分合同新聞社
〇後 援 エフエム大分
所蔵品企画『横山大観30選・上村松園30選~初公開 上村松園の下絵・素描群~』【前期】目録 ※準備中
所蔵品企画『横山大観30選・上村松園30選~初公開 上村松園の下絵・素描群~』【後期】目録 ※準備中
所蔵品企画『横山大観30選・上村松園30選~初公開 上村松園の下絵・素描群~』チラシ(表)
所蔵品企画『横山大観30選・上村松園30選~初公開 上村松園の下絵・素描群~』チラシ(裏)