主催イベント Event

コレクション展4『桜と春らんまん 特集展示/横山大観と日本美術院』

会期 / 2月8日(水) 4月2日(日)

会  期=令和5年2月8日(水)~4月2日(日)
開館時間=9:00~17:00(入館は16:30まで)
休  館  日=毎週月曜日〈月曜日が祝日の場合は翌火曜日〉

日本人は古来より、桜の開花を待ち待ち焦がれ、満開の桜に酔いしれ、散りゆく桜に名残惜しさを感じてきました。このように、人々の心象に大きな影響を与える桜は、日本の春を象徴するとともに、大和心を反映した特別な花として、多くの人々に愛され続けています。そのため、詩歌や絵画、意匠などにも盛んにとりあげられ、多彩な表現で我々を楽しませるようになりました。
今回のコレクション展では、こうした桜を題材とした日本画を中心に据え、麗しい春の光景を様々なシチュエーションで紹介します。第一章「桜人(さくらびと)」では、桜を愛でる人、鑑賞する人や場面を描いた作品を、第二章「鳥語花香(ちょうごかこう)」では、春を告げる鳥の声や花の香を感取できる作品を、第三章「柳緑花紅(りゅうりょくかこう)」では、自然のままの春の風景を写した作品を展観し、一足早く春の到来を祝います。
また、特集展示として「横山大観と日本美術院」を開催し、日本美術院の設立時から五浦時代、再興へと向かうまでの初期の様相を、大観とその周辺作家たちの作品で振り返ります。

【関連事業】
〇 展示解説
日時=2月18日(土)、3月18日(土)  各日とも13:30~
場所=二階堂美術館展示室内 講師=当館学芸員

【主な出品作品】
今村紫紅 《桜人》       明治42,43年(1909,10)頃
上村松園 《花の夕》         大正5年(1916)頃
横山大観 《夜桜》          昭和27年(1952)
中島来章 《春秋花鳥図》(右隻)  嘉永5年(1852)頃
川合玉堂 《春苑秋林図》(右幅)  明治28年(1895)
池上秀畝 《春暁雉子》     大正5年(1916)
竹内栖鳳    《清水寺春雨図》         大正7年(1918)頃
児玉希望 《遅日》       昭和20年代中頃
岩澤重夫    《北山桜》                     平成2年(1990)
横山大観    《鴨》                             明治38年(1905)
菱田春草 《観瀑》                      明治40年(1907)頃
西郷孤月 《瀧》                             明治34年(1901)頃

写真左から:今村紫紅《桜人》横山大観《夜桜》池上秀畝《春暁雉子》竹内栖鳳《清水寺春雨図》