主催イベント Event

コレクション展1『没後50年の画家 児玉希望・榊原紫峰・山口蓬春』

会期 / 4月14日(水) 6月20日(日)

児玉希望「雨晴」、榊原紫峰「紅梅鷹」、山口蓬春「秋の山」(左から)

大正・昭和の日本画壇に新風を吹き込んで活躍した児玉希望、榊原紫峰、山口蓬春の三人は、ともに本年没後50年を迎えます。
児玉希望(明治31年~昭和46年)は、風景画や花鳥画、歴史人物画など幅広い画題に挑みました。戦後は、洋画的表現を模索する一方、昭和30年代には水墨画に新たな境地を示しました。さらに晩年には、仏画の制作などを行いました。
榊原紫峰(明治20年~昭和46年)は、早くより京都画壇の若手を代表する花鳥画家として活躍します。大正7年に国画創作協会を創立し、以後丹念な写生に基づいた生命感あふれる作品を描きました。昭和3年の同協会解散後は、水墨画に独自の作風を切り開きました。
山口蓬春(明治26年~昭和46年)は、古来のやまと絵研究による作品で注目を浴びます。昭和5年には六潮会 (りくちょうかい)へ参加して西洋画と東洋の古典を踏まえた作風を模索します。戦後は「蓬春モダニズム」と呼ばれた明快な描写と明るい色彩による作風を展開しました。
本展では、児玉希望、榊原紫峰、山口蓬春の三人の日本画家の没後50年を記念して、三人の作品とそれぞれの恩師の作品を交えてその画業を振り返ります。

<展示内容>
二階堂美術館所蔵の児玉希望、榊原紫峰、山口蓬春の作品
第1章:児玉希望の画業
第2章:榊原紫峰の画業
第3章:山口蓬春の画業
第4章:三人の師の作品
児玉希望、榊原紫峰、山口蓬春と三人の恩師の作品 約70点
ロビー   1点